第38回よみうり写真大賞 入賞作品発表展
あのー、富士フイルムのサロンが博多区住吉にあるのがご存じだろうか。
住吉神社の西隣、国鉄通りの角(セブンイレブンの向かい)にある「富士フイルムフォトサロン福岡」がそれ。
1934年、写真フイルムの国産化を目指し設立された日本を代表する精密化学メーカーである「富士フイルム」。
ちなみに社名は「富士フィルム」ではなく「富士フイルム」・・理由は不明。
写真フィルムでは国内トップシェアを誇り、カメラの分野でも時代に応じた大ヒット商品を世に送り出してきた。
中でも、使い捨てカメラ「写るんです」と「インスタントカメラ・チェキ」一般に多く普及しデジカメ時代に登場した「ファインピクス」シリーズもカメラに詳しくない多くの人々に知られている。
また、製品開発だけでなく写真文化の発信基地として、1957年(昭和32年)東京の銀座に「富士フイルムフォトサロン」をオープンし、以降全国に展開し、現在は大阪、札幌、仙台、名古屋、福岡の6カ所で運営している。
それぞれの拠点で、年間を通じて様々な企画展が開催され、世界的に知られている写真家から地域のアマチュアカメラマンまでクオリティの高い多彩なジャンルの写真が展示されている。
で、ここで紹介したいのが、6月16日(金)~21日(水)に行われる「よみうり写真大賞 入賞作品発表展」である。
読売新聞社が主催する写真コンテストで、今回で38回目を迎える
応募された約3万点の中から、4つの部門ごとに大賞から入選までの作品とファミリー部門など、計99点を観ることができる。
画像の中の写真は、リオ五輪・パラリンピック日本人メダリストたちの銀座パレードの光景。
たまには「心静かに写真鑑賞」もお勧めよ。
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